年末年始、久しぶりに普段は使わないお家のパソコンを、起動させる機会もあるのではないでしょうか？「あれ？なんだこの通知は？強く推奨？アンインストールを？」と、馴染みのあるような、ないような名前の表示が出てきて、困惑されている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は、長くお世話になった「Adobe Flash Player」サービス終了について「コンピューターのことなんかわからないよー」という方向けに記事を書きます。※記事内容に責任を持つものではありませんので情報としてお読みください。
Adobe Flash Prayer とは
Adobe（アドビ）社が開発・作成したアプリケーションソフトウェア。インターネット上などで、動画やゲームを動作させるソフトと思っていただいて良いと思います。よくネットを見ていて、サイトを開いた時に「Adobe Flash Player が必要です」「このページを正しく表示するためには Adobe Flash Player をインストールしてください」という感じの、表示が出てきたかと思います。
要は、この「Adobe Flash Player」の力を借りて、動的ページを私たちは閲覧していたわけですね。
アンインストールしてよいのか？
訳が分からなくなっている方のために、先に結論から。アンインストールしてください。Adobe Flash Playerを使用していたソフトやアプリは、すでに代替えのシステムを導入していますので、お手持ちのPCから削除して大丈夫です。利用し続けることの方が危険であると認識してください。（詳細はAdobe公式）
ですので、年内の終了までにアンインストールしておきましょう。
終了する理由
「より良いものが出てきたから」ということでしょう。
Adobe Flash Player は1996年にリリースされてから多くのユーザーに使用されてきました。わたしもフラッシュゲームをポチポチとやっていました笑。しかしながら、この長い期間で、インターネットの進化と共に、より高度な代替システムが生まれ、その中でセキュリティ面や、パフォーマンスの低下などから、終了に至ったんだと思います。
やっておくこと
正直、一般ユーザーとしてやっておくべきこと、対応することは、とにかくアンインストールする。と、いうことだけでしょうか。企業のWeb担当とかをされている方はいろいろ対応すべきことがあるかと思います（HTML5やJavaScriptなどの技術に移行など）。
ですが、私たちも、注意すべきことはあります。すでに Windowsなどは更新ログラムを公開していますので、ユーザーはそれをアップデートするわけなのですが、偽の更新通知には注意が必要ですね。また、終了後にどうしてもAdobe Flash Player が使いたい、使う必要があっても、偽のAdobe Flash Player的なものをインストールしたりしないようにしましょう。
取り急ぎ記事にしてみました。
るど