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2020月12月21日(月)

学生時代は何かと体を動かす時間があってあまり気にしなかった運動。社会人になるとわざわざやることと言う位置付けになりめんどくさくなりますよね。今回はそんな運動を楽しむための方法やグッズをご紹介します!

靴ひもを結ぶ

運動の種類

運動には大きく2種類あり『有酸素運動』と『レジスタンス運動』です。有酸素運動は効率よく酸素を取り込み脂肪を燃やす運動で、レジスタンス運動はいわゆる筋トレと言われる運動で筋肉を強化できる運動です。​今回は有酸素運動に触れていきます。

有酸素運動とは?

一般的に体脂肪を燃やすことの出来る有酸素運動はダイエットに効果があり、また、血圧や血糖値、中性脂肪値、尿酸値などを下げるのにも効果があるといわれていています。

ウォーキング・ジョギング(ランニング)

気軽に始められる運動で、多くの方が実践しているのではないでしょうか。この2種類の運動は『有酸素運動』であり、酸素を取り込み脂肪等を燃焼させます。内臓脂肪や血管の状態を良好に保つのに効果的な運動です。走る(ジョギング)ことと、歩く(ウォーキング)の違いについて触れていきます。

ウォーキングのポイント

急にしっかりと走り込むジョギングを始めると、膝を痛めてしまったりし、結局は運動が続かなくなるかもしれません。​わたしの友人も疲労骨折していましたので、まずはウォーキングから始めるのがオススメです。ただ、ウォーキングも歩いていれば良いのか?と言うと違います。ただのんびりと歩いたり、うつむきかげんで歩いていては効果が得られません。姿勢良く、腕を振り、普段よりも広めの歩幅で、20分以上は歩くことがポイントです。

​時間に関しては様々言われていますが、多くの医師が言うように、とにかく少しでも歩くことがまずは大切だと思います。※高齢の方や持病がある様な方はこの限りではありませんのでご注意ください。

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スポーツ庁WEB広報マガジン「プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策​」より引用

ジョギングのポイント

ウォーキングよりも手っ取り早く効果が得られるのでは?と思う方も多いと思います。結論から言うと「同じ時間行えばジョギングの方が効果は大きい」と言うことです。さらに、同じ有酸素運動でもジョギングの場合は体に対する負荷が強くかかるため筋力への効果も大きくなります。

[重要]運動前後の体操とストレッチ

せっかく健康のために運動を始めたのに、膝や腰などを痛めてしまっては本末転倒です。5分もあれば出来ますので、しっかりとストレッチをしてから動き出しましょう。特にジョギング前には必ず行いましょう。

静的ストレッチ・動的ストレッチ

身体が温まっていないのに無理に筋肉や関節を伸ばすと痛めてしまいますので、静的ストレッチはお風呂あがりや、運動後に行うのがお勧めです。逆に動的ストレッチは運動前に身体を温めるのに有効です。動的ストレッチの代表的な例としてラジオ体操などが挙げられます。

■動的ストレッチ(運動前)

目的:筋肉・関節の柔軟性と温度向上

効果:怪我予防・パフォーマンスアップ

■静的ストレッチ(運動後や入浴後、就寝前)

目的:可動域の向上

​効果:疲労回復やリラックス

アイテム

シューズの違い

シューズも、ウォーキングとジョギングによって違いがあります。

ジョギング(ランニング)シューズは長時間走っても大丈夫なように軽く、また、膝などの負担を減らすために靴底のクッション性が高く(柔らかい)厚めなのが特徴です。

ウォーキングシューズは靴底は硬めで、少し重くなっています。これは歩行を安定させる事と、疲れてきた時に振り子の作用で足がもう一歩前に出やすくするためです。

​この様に、足の使い方や、体のフォームがまったく違ってくるためシューズは使い分けましょう。

シューズ選びの参考

ランニング・ジョギングシューズ

企業選手や大学選手が選んでいるブランドは・・・

ナイキ・ニューバランス・ミズノ・アシックス・アディダス』が多いみたいです!

ウェア

ウォーキングでは本格的なウェアは必要ではないかもしれませんが、ジョギング(ランニング)では性能を発揮する場面があると思います。特に、暑い季節、寒い季節で、夏は通気性・速乾性に優れた物を、冬は、風を遮断できるウインドブレーカーの上下で防寒を。特に寒い日は、下にロングタイツを履くのもおすすめです。陸上用のタイツはぴったりフィットするので、暖かく、走りやすくなっています。

参考

長時間でさらに毎日走り込むならランニング専用のスポブラがオススメです。胸部に悪影響が出ない様にしましょう。

今回は、たくさんある運動法の中からウォーキング、ジョギング、またそれに関わることをご紹介しました。無理のない適度な運動を行い、より良い生活リズムをつくり、是非、心身ともに健康を維持していきましょう!

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