まだジブリが創設される前の作品で宮崎 駿監督の第一作・・・ではなく、実は「ルパン三世　カリオストロの城」の次の作品です。原作とも言われる単行本（全7巻）が14年という長い時間をかけて完結しましたが、本作は単行本2巻の途中までが映画化されています（その中でも差異はあり）。アニメ映画の不滅の金字塔と言われる作品であり私自身、最も心揺さぶられた映画でもあります。

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高度な文明社会が崩壊してから、長く時が経った時代のお話。「腐海」という、人が防毒マスク無しでは生きられない森が広がる世界。生存圏をめぐり争いが起こる中、1人の少女が、その森に秘められた意味を探していきます。現代の私たちだけではなく、きっと遠い未来の人たちにも深い感動を与える映画だと思います。