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  • 執筆者の写真るど

蓮根(れんこん)食べよう!

更新日:2021年1月11日

何かと健康について考えることが多い時代、今回はレンコンの効果について記事にします。


ウイルス・がん細胞・細菌を減少させる。


レンコンには「LPS」という成分が多く含まれています。ほうれん草やトマトの6倍以上です。


「LPS(リポポリサッカライド)」は、


花粉症予防効果

LPSは、免疫細胞を活性化させ、免疫細胞それぞれのバランスを整える助けになるため、花粉症の予防にも効果があるとされています


免疫力アップ・美肌効果

LPSは、マクロファージを活性化させる。マクロファージは体内に残る死んだ細胞や老廃物、がん細胞や、体外から侵入したウイルスや病原菌を体外へと排せつする働きをしています。




まだまだある効果


咳やのどの痛み、風邪などに効果

ビタミンC(免疫力の向上)

カリウム(過剰に摂取されたナトリウムを排泄し、血圧や心拍を調整)

ポリフェノール(「抗酸化作用」が活性酸素など体内の有害な物質を無害な物質に変える)


食物繊維が豊富

血糖値の上昇を抑え、コレステロールの吸収を抑制してくれます。


ポイント

食物繊維を壊さないために、レンコンは縦に切る調理が望ましい。




これはやっちゃもったいない


レンコンの効果・効能を、できれば最大限に活かしたいですよね。以下は、やってしまうと効果を減少させてしまう、もったいないことです。


もったいない!・皮をとる

LPSが多く含まれているのは「皮」の部分です。皮は全部取らずに、よく洗って皮ごと一緒に食べましょう。水洗いでOKです。

※れんこんの穴が黒ずむ理由は「褐変反応」でポリフェノールの一種であるタンニンが酸化する事で変色してます。


もったいない!・長時間の加熱

LPSは長時間加熱すると壊れてしまいます。焦げ目が付くほどの加熱は避ける。特に「酸性状態」の加熱に弱いのでお酢やレモンは避けましょう。


勘違いしてしまうポイント

レンコンのビタミンCは、でんぷんに守られている為、加熱には強いといわれています。でも、ゆでると、水に溶けだしてしまいます。ややこしいですが、ふたつの勘違いしやすいポイントがあるわけですね。


もったいない!・アク抜き

LPSは、水に溶けだしてしまうのでアク抜きはもったいないことになります。長時間のアク抜きはやめましょう。

※れんこんが黒ずむ理由は「褐変反応」でポリフェノールの一種であるタンニンが酸化する事で変色してます。


もったいない?・大豆製品との調理

これはテレビ番組で見かけたので記載してみました。鉄分との関係でしょうか?一緒に調理をするとLPSが損なわれるのでもったいない。とのことでした。


しかし、かなり調べてみましたが、確実な文献が発見できませんでした。テレビも、うのみにすると間違えることもある時代なので、参考程度でお願いします。



ちなみに

全国のれんこんの三大産地は、「徳島県・茨城県・愛知県」と言われていますが、収穫量の順位では「茨城県・徳島県・佐賀県」の順番ですね。なんと茨城県は53%を占めています。それぞれの地域で、品種もいろいろあるみたいです。


旬は晩秋~冬にかけて。12月のおせちの時期が最盛期です。 細くて白長い「新れんこん」は、6~7月が収穫期です。




れんこん関連品


茨城県土浦市産れんこん。

こちらはAmazonで販売されているのですが、送料のことを考えたり、現物を見たり出来ない点を考えると、スーパーで充分事足りるのではとも思いますが、

Amazonページでは「レビュー」もありますし、他の都道府県の「れんこん」もたくさん販売されていますので是非参考にしてみてください。ちなみにレビューは高評価でした。



いわゆるネット通販について

現代では、野菜の流通に「ネット通販」が加わっています。私個人的には、日本の農業の未来をより良くしていく為に、良いことなのではないかと思っています。

生産者さんのことが、よくわかるように工夫しているネット業者も多いので、ネットが不慣れな方も、見るだけならタダなので、活用してみてください。



皮ごと使った 徳島産 れんこんパウダー








れんこん好きの為のグッズ








まとめ


かなり脱線して商品を紹介してしまいましたが、現在まだまだ「新型コロナウイルス」との世界的な戦いが続いています。今回ご紹介しました「れんこん」で免疫力アップを普段からしていくことも大切ですが、他の野菜も食べて、健康な生活を守りながら、また農家などの生産者の方々を少しでも助けつつ、コロナに負けない!で、頑張っていきましょう!


政府の最新のコロナ対策



るど


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